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    ハッピーグルメ ハワイ (ガールズ・トラベラーズ・ファイル)この本持ってハワイに行こう!
     実際にハワイに何度も足を運んだことのある人にも、反芻するために読むには楽しい本です。写真もカラーに白黒と結構掲載されているので、ハワイビギナーにももちろんお薦めですよ。
     内容は浅くなく、かといってリピーターにはさほど深くもないですが、適度なうん蓄も独自の調査もわかり易く、何より楽しく読める本です。読んでいる内に「今度行ったら絶対これを食べよう、あー、これもこれも!」なーんて気分はワクワク、心は既にハワイです。もちろん有名処もたくさん載ってるけれど、これもまた思い出しては楽しい。まさしくタイトル通り。
     ハワイには食べたいものが多すぎて、実際に現地では食べたかったものをついつい忘れがち。そんな人には渡ハする際に携帯して機内での復習、最終チェックにゆっくりと読める丁度いい内容だと思います。




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    新TOEICテスト一発で正解がわかる問題集―文法・語彙・リーディング(PART5~7)リーディングの要点整理
    TOEICのカリスマ、キムデギュン氏が書いた本ということで発売と同時に購入してみた。

    具体的な受験テクニックに関しては、今までのキム氏の本に書かれていたこととあまり変わらないので、要点を整理しているといったところ。

    どちらかというとPart7の問題量が多い。

    しかし、Part5の対策に関しては、練習問題の答えが分かり切ってしまっているのであまり練習にはならない。

    たとえば、「動名詞」というタイトルの練習問題では、答えは必然的に全て動名詞なる。

    掲載されている文章や語彙は、やはりキム氏が選んだものであり、洗練されている。

    基本的な実力をつけた人が、テスト前に一通り解いてみるとよいと思う。




    ナチュラルタ・ワ・シ (Heart Warming Life Series)たくさん作りました!
     今までにない色合いが新鮮でした。アクリルたわしというと、ピンク、水色(それもどぎつい!)、緑、赤、などなど、やたらと色鮮やかなのはいいのですが、その分安っぽく感じてしまって、キッチンにおくのはとても・・・という色使いのものが多く、作りたいんだけどなかなか手が伸びずにいました。この本は、ベージュ、えんじ、ネイビーなどずいぶんとシックな色合いの毛糸が多く、ああそうか、自分の好きな色合いで編めばよかったんだ!と今更ながら気づかされました。編み方はシンプルなものが多いので、色違いでたくさん作って楽しむことができました。毛糸の福袋に入っていたアクリル毛糸(色違い20色!)を使って表紙の作品をたくさん編みました。他にもいろいろ編みましたが、長編みを使ったものよりも細編みのほうが強度があります。食器を洗うのに使っていますが、表紙の作品は1~2ヶ月使うとところどころ糸が切れてしまいますが、細編みの作
    品はその倍は使えます。




    文明の衝突と21世紀の日本 (集英社新書)★世界史観を高めて日本の位置づけを考えさせてくれる一冊
    本書は数年前に一度読んで強く印象に残ったが、昨今の世界同時況やオバマ新大統領の登場であらためて国際政治感覚を呼び覚ますため、また頭を整理するために再読してみた。



    本書の主張の一つは現代の世界での対立は、冷戦時代のイデオロギー対立から文明間の対立に変わってきたということであるが、私は人間社会に文明が生まれて以降、文明間の対立こそが本質であり、20世紀のイデオロギー対立は世界史のなかでも稀な現象であったと思う。その意味では、文明が一極化しようと多極化しようと、あるいはその混在状態であろうと、それらの間に対立が発生するのは極めて自然な現象であり、ハンチントン理論は素直に理解できる。



    本書の二つめの主張であるアメリカのとるべき戦略として、多文化主義に埋没してしまい、米国創設の精神でかつ西欧文明の思想である自由・平等・機会均等・成長信仰・個人主義等の価値観を喪失してしまうことのないように警笛を鳴らし、西欧的アイデンティティ擁護論の立場をとっている。その意味ではハンチントンは真に典型的な米国保守派知識人なのであろう。ただし、そのような独自の価値観を無理に世界に広めて、勃興しつつある非西欧の反発を食らって孤立することのないように、西欧の比較優位な戦略としての一極多極システムの延命(あるいは将来の多極システムを見据えたプレゼンスの発揮)を画策しているのであり、この意味では徹底した現実路線派であるとも言える。



    本書の三つめの主張である日本の位置づけは世界から孤...


    不平等社会日本―さよなら総中流 (中公新書)統計データから見える日本の階層
    社会統計に基づいて、日本の階層を分析した本。日本は社会階層という観点から見たら、どういう社会なのか。階層別に分かれた社会なのか。階層に縛られ、「努力してもしかたない」社会なのか。誰もがそれをどこかで分かっていながら、「努力すれば何とかなる」と考えてやってきた。それが「一億総中流」としての戦後日本だった。



    著者はSSM調査という社会調査を用いて、総中流の成立、またその成立の陰で見えにくくなっていた階層差を探る。統計学上の細かな論点は、末尾の解説に回されている。また、階層の流動化ぐあいを見るための様々な統計的指標--オッズ比、ファイ係数などーーについても、その読み方がきちんと語られている。このような統計に接する際のポイントも学ぶことができよう。



    さて著者の結論は、W雇上という分類名の「ホワイトカラー専門職・管理職」が閉鎖的になっている、というものだ。この層は収入も社会的名声も相対的に高い。実は、W雇上の再生産、つまり父親がW雇上で子供もW雇上という割合はそんなに変化していない。また、W雇上の他の層との格差もしかり。問題は、他の層からW雇上への流入が減っていることだ。つまり、「努力すれば何とかなって」W雇上になれる可能性、流動性が減っているということが問題とされている。



    こうして再生産されるW雇上の層。彼らは生まれたスタートラインからして、W雇上になる可能性が高い。そして同様にW雇上の層の子供たちと一緒に育ち、他の世界を知らない。W雇上が閉鎖的になるにつれ、自分がW雇...


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